美馬 和洋

美馬さんへ Q&A

▶ 光洋産業ってこんなところ

入社してすぐに、ここは若手やベテランに関係なく、さまざまなチャンスを平等に与えてくれる会社だと感じました。ベテランだから海外へ駐在に行くわけではなく、若い人を採用して「勉強がてらやってこい！」という社風が光洋産業にはあります。なので、入社する時点で海外に赴任する可能性は全員に向けられています。過去に入社早々英語圏外の国へ、その国の言葉も話せないのに異動の辞令が出て、赴任した社員がいます。帰国してすぐに会ったときは、別人になっていて驚きました。精神面でも打たれ強くずいぶんタフになっていて……。僕にもいずれ海外赴任の話が出るチャンスがあるので、帰国後の自分の成長を想像して、その辞令をしっかり受けとめたいと思っています。

▶ 担当部署の特色

光洋産業はひとつの会社ですが、いろいろな分野の事業を展開しています。商品を開発・製造している部署が全部で8部ありますが、ここがまず他社とは異なる特色ではないでしょうか。
このように社内には多くの部署が設置されているので、多岐に亘る分野の研究ができます。時には各部の垣根を越えて互いの商品をコラボレーションさせ、今までにない新しい商品を開発することもあります。新商品をひとつ作ってそこで終わらせることはなく、既存の商品とくっつけて新しい概念の商品を作り出せる機会があるのは、光洋産業ならではだと思います。

▶ 資格への取り組みは？

会社からは、海外赴任など将来のことを見据えてTOEICを取るように言われています。僕ももちろん受けたことはあります。また、輸出業の部署にTOEICを満点取った社員や、入社前から英語が堪能な社員がいて、この人たちが講師になってトレーニングをしてくれる社内研修のような制度があるので、積極的に利用しています。
ほかには、部署ごとに異なりますが、僕の部署ではフォークリフトの免許を取得するように言われます。納品時などで製品の荷下ろしをするときにフォークリフトを運転する場面が頻繁にあるので、取得しておいて損はないですね。

▶ 担当部署の特色

光洋産業全般でいえることですが、営業だから商品だけ売っていればいい、工場だから作るだけでいいというわけでは全くありません。部署同士の垣根はありますが、いざ仕事となると営業も工場も一丸となり、ほとんどその垣根は消えています。営業と業務と工場を含めて部署全体で共通の意識を持って如何に向上していくかという目標がお互いの根底にはあります。
僕の部署は農産物を扱うので、営業の僕たちがきちんと生産数を把握していないと工場の機械が動かせなくなります。商品を作りすぎて無駄を出してもだめだし、足らなかったら納品はできません。だから工場と綿密なやりとりをするよう、常日頃心がけています。
また、事故などが起きた際は、すぐに現場へ向かい処理できるよう、フットワークは軽くあるよう心がけてもいます。